複数のアイテムが同時にフォルダに追加される場合、ItemsクラスのItemAddイベントは発生しません。
ApplicationクラスのNewMailExイベントを処理できます。これは、新しいメッセージが受信トレイに到着し、クライアントルール処理が行われる前に発生します。 EntryIDCollection配列で返されたEntry IDを使用して、NameSpace.GetItemFromIDメソッドを呼び出してアイテムを処理することができます。
イベントハンドラでは、項目をソートするためのUIにユーザであるユーザプロパティを追加できます(MailItem.UserProperties.Add
)。 FolderクラスのCurrentViewプロパティは、現在のビューを表すViewオブジェクトを返します。
View
オブジェクトを使用すると、すべての異なるタイプのデータのソート、グループ化、および最終的な表示を可能にするカスタマイズ可能なビューを作成できます。重要なデータを作成して維持するために必要な柔軟性を提供するさまざまなビュータイプがあります。 - テーブルビュータイプ(olTableView)を使用すると、単純なフィールドベースのテーブルでデータを表示できます。 - カレンダー表示タイプ(olCalendarView)を使用すると、カレンダー形式でデータを表示できます。 - カードビュータイプ(olCardView)では、一連のカードのデータを表示できます。各カードには、アイテムに含まれる情報が表示され、ソートできます。 - アイコン表示タイプ(olIconView)を使用すると、Windowsフォルダまたはエクスプローラと同様に、データをアイコンとして表示できます。 - タイムラインビュータイプ(olTimelineView)を使用すると、カスタマイズ可能なリニアタイムラインで受信したデータを表示できます。
ビューは、ViewオブジェクトのXMLプロパティを使用して定義され、カスタマイズされます。 XMLプロパティを使用すると、ビューのさまざまな機能を定義するカスタマイズされたXMLスキーマを作成および設定できます。